2013年10月02日

母乳がベスト


先日、こんなタイトルの記事が載っていました。

『おっぱいが一番:善玉菌は母乳を通じて子に伝わる』

『身体によいといわれる腸内細菌が母親の腸から母乳を通じて乳児の腸に到達するようだ、というスイス・チューリッヒ工科大学からの研究報告。

乳児の消化機能や免疫機能に母乳がベストであることを裏付けるとともによりよい人工乳の開発につながることが期待される。

研究者らは、7組の母子を対象とした研究で、腸内の健康に重要な働きをもつといわれているBifidobacterium breveやいくつかのClostridium属の菌種の同一株が、母乳と、母子の便のすべてから検出されることを見つけた。

「腸内細菌がどのように母乳中に移行するのか現在はまた不明だが、遺伝子配列の決定によってそれらが間違いなく同一株(同じものが分裂して分かれた菌株であること確認している」と主任研究者のラクロワ教授は語っている。

更なる研究により、細菌がいかなる経路で母から子に移行するのかより完全な経路の全体像が明らかになることが期待されるとともに、そのような菌株をプロバイオティクスとして人工乳に添加するなどの応用が期待される、とのことである。

それまでは、母乳がベストであるだろう、とも。
出典は『環境微生物学』。 (論文要旨)  』


私個人としては絶対に母乳じゃないとダメ!!とは言いませんし、わが娘も粉ミルクで育ちました。

でも粉ミルクにはさまざまなリスクがあります。

この記事のように以前から母乳と腸内細菌の関係は言われたいました。おそらく皮膚についている乳酸菌などで腸内細菌が育っていくのだろうと言われていましたが、母乳自体に乳酸菌が入っているという情報は初めてです。

とくに粉ミルクで哺乳瓶を毎回、漂白剤につけて消毒しているような場合はリスクが大きいです。乳酸菌が育たないとアレルギー体質になります。

だからと言って粉ミルクは絶対ダメと言っているわけではなく工夫が必要ということです。本当は粉ミルクに乳酸菌が足されていればいいのですが、将来はそうなるかもしれませんね。

他にも腸内細菌が育ちやすいように殺菌しすぎないとか、いろいろなものを舐めさせるなど。あと早すぎる離乳食は悪玉菌を増やす原因になるので注意が必要です。1歳になるまでは本来母乳以外のものをあげてはいけません。



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2013年10月01日

英国で漢方薬が禁止へ

先日、こんなインターネットニュースでこんな情報を見つけました。

タイトル『英国で「漢方薬は危険」全面販売禁止へ 理解進まず』

「英国医薬品医療製品規制庁(MHRA)がこのほど、国内の漢方医師学会と大手ドラッグストアに対し、来年初めから国内で漢方薬の販売を全面禁止すると通知した。漢方医の収入に占める漢方薬販売の割合は3〜4割で、販売禁止が現地漢方医に与える打撃は大きい。人民日報海外版が伝えた。
販売禁止は漢方薬に含まれる有毒物質を問題視してのこととみられ、漢方の治療で重要な薬が「危険な物質」として扱われることになる。
海外で漢方医は苦境にある。西洋薬を使用する西側社会で漢方への理解はなかなか得られず、規制が強まった。
また、医療保険のシステムに組み込まれていない漢方治療が患者の自己負担となるため、世界金融危機以降の不景気で収入が減った人々が漢方治療をあきらめた現状もある。』


ちょっと行き過ぎた判断だとは思います。以前から欧州では、漢方薬に含まれる覚醒物質を排除しようという動きがあり、日本で認められていても、欧州では、すでに禁止されている漢方薬があったのは事実です。

おそらく種類が多すぎて調べるのに時間がかかるのと、実際に脱法ハーブのような使われ方をするのを恐れてのことだと思います。

またアメリカは残留農薬の問題も指摘しています。


中国・法制網の1日付の報道によると、環境保護団体のグリーンピースが同日公開した米国やカナダ、英国など7カ国で流通する中国産の生薬(漢方薬の原料)に対する調査報告で、一般によく使用される生薬の97%に農薬の残留が確認されたことが分かった。

グリーンピースは中国政府に対して、農作物の農薬使用を減らすよう農家に促し、指導・監督を強化してエコな農業を拡大するよう政策面、資金面で支援する必要があると訴えた。
報道によれば、この調査の対象となったのは米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、オランダ、イタリアの7カ国の市場で販売されている中国産の菊花、枸杞、百合、三七、紅棗など、7種の一般によく使用される生薬。

36点のサンプルのうち、35点で農薬の残留が確認され、このうち32点には3種以上の農薬が含まれていたという。また、約半数のサンプルに世界保健機関(WHO)が劇毒、または毒性が高い農薬として指定するカルボスルファンやホレートなどが使用されていた。26点のサンプルでは残留値が欧州連合(EU)の基準値を超えていた。

グリーンピースは中国に対策を求めると同時に、「世界各国が環境を破壊する化学的な農業を締め出し、政策面から農業をエコな形に転換していく必要がある」と訴えた。』


当院で調べていても漢方薬の副作用?と思うことは多くあります。ほとんどが覚醒物質によるもので、睡眠が浅くなったり、頭痛を起こしたりします。覚醒物質が入っていないと利いた気がしませんからね。

漢方薬に副作用がないというのは迷信です。いいものも悪いものも、体に合うものも合わないものもあるということです。注意が必要です。




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2013年08月28日

鍼灸師さんは大変です

先日、こんな記事がありました。

『施設で暮らす高齢者や、鍼灸(しんきゅう)院に通う患者を医師にまとめて紹介し、見返りに医師から金を受け取る。そんな患者紹介ビジネスが広がっている。』(朝日新聞より引用)

こんな記事を見ると悪いことをしていると思われるかもしれないが、これは保険診療の仕組みが悪いんです。

鍼灸院でも保険が使えるところと使えないところがあるのを知ってますか?その差は何なんでしょう?

実は保険を使うには、お医者様の同意書か診断書が必要なんです。知り合いにお医者様でもいれば保険が使えますが、それ以外は現実的に不可能なんです。

ですから一部の鍼灸師さんだけが保険を使っているという状態なのです。不公平ですよね?

中にはお金をもらって診断書を大量発行しているお医者様がいるというウワサも聞いたことがあります(あくまでウワサです)

こんな状態だからこそこんな患者紹介ビジネスが成り立つんです。いい加減、こんな法律変えてしまったらいいのに・・・・

鍼灸師さんは大変なんです・・・

posted by osaru8115 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報

2013年08月27日

水は重要です。

以前に何回もお話ししていますが、水の摂取は健康にとって重要な要素になります。

水が不足すると

・リンパの流れが悪くなり有害物質や老廃物がたまります。
・腎臓のろ過機能が落ちるため、有害物質や老廃物が排出できなくなります。
・皮膚に水分がなくなります。
・体温調節ができなくなります。
・椎間板に水分がなくなります。
・脳脊髄液が減少し脳の機能が落ちます。

またいくら水を摂っても、体に貯めることができなければどんどん出ていってしまいます。

そこで重要なのが必須脂肪酸とコラーゲン(ゼラチン)です。簡単に言うと油の膜の中でコラーゲンによって水が貯められます。

必須脂肪酸は自然に摂れるものでは、青魚・豆類・ナッツ類です。他にも亜麻仁油、えごま油をサラダなどにかけて食べるのはおすすめです。サプリメントではDHA・EPAやオメガ3という名前で販売しています。

ただしコラーゲンはコラーゲンそのものを口から摂ればいいってものではありません。コラーゲンの材料になるビタミンC、含硫アミノ酸、亜鉛、マグネシウム、マンガン、モリブデン、などの栄養素が重要になるのです。


水は約2リットル摂取する必要があります。もちろんカフェイン飲料は水分には入りません。カフェインという毒物を排出するのに大量の水を使ってしまうからです。



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2013年07月01日

ジャガイモで中毒?

先日、ジャガイモに含まれているソラニンという物質で中毒が起こったというニュースがありました。

実はよくあることなんです。特に青っぽい未成熟のちいさいジャガイモにはソラニンが多く含まれています。熟した大きなジャガイモにも少しは含まれています。

では、みんななぜ中毒にならないかというと肝臓が解毒してくれるからです。肝臓の解毒能力が落ちていると中毒まではいかずとも、さまざまな症状が起こりえます。

こういう植物毒は、ジャガイモだけではなく特にナス科の植物には多く含まれています。ナス、トマト、ピーマン、パプリカ、とうがらし、ジャガイモ、たばこなど。こういう毒は交感神経を刺激するので少量だと元気がでます。ただし量が多すぎたり、肝臓が解毒できないと、頭痛、吐き気、ふらつき、動機、発汗、筋肉の硬直、パニック障害などを引き起こします。
posted by osaru8115 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報